結婚式披露宴の華やかさをより一層魅力的に演出してくれる、ウェディングキャンドル。あたたかな光と癒しの炎のキャンドルのゆらめきがあれば神聖で特別な空間に変えてくれます。

鹿児島のイイヤマフローリストでは、結婚というかけがえのない記念日のために、燭台やテイストに合わせてデザインを取り揃えております。会場の雰囲気にマッチした装花と幸せを運んでくるキャンドルをお二人の個性に合わせてコーディネイトいたします。お気軽にご相談ください。

結婚式披露宴をより華やかに輝かしく演出するキャンドルサービス。
その最後におふたりが灯すメインキャンドルも、会場装花の雰囲気にあわせて、様々なタイプのものからご提案しております。

幸せの象徴　～天使が宿るキャンドル～
ウェディングキャンドルは結婚式の演出において、いまや定番ともいえるアイテム。
キャンドルは、遠い昔、欧米でキャンドルの炎は天使が幸せを運んでくる聖なる灯火と言われていました。またキャンドルの数だけ天使が舞い降り、幸せになれると言い伝えられ、幸せの象徴として尊ばれてきました。幸せの象徴であるキャンドルを灯して、ゲストを迎えるのは最高のもてなしともされています。

誕生日のケーキにもキャンドルを立てますが、幸せを運んでくるとされているキャンドルの灯火に願いを込めて吹き消すと願いが叶うといわれており、世界中でもいろいろな願いを込めてキャンドルが灯されています。欧米などで行われるクリスマスイブのキャンドルサービスも、イエス・キリストの誕生を祝い、ひとりひとりの心の中にも、この世の闇を照らす光となるようにとキャンドルの灯火に願いを託します。

天使が宿る神聖なキャンドルは、キャンドルは自らを犠牲にし、見返りを求めず、周りを明るくあたたかくすることから、キャンドルの灯火は「献身的な愛・無償の愛」を象徴するアイテムともされています。結婚式でキャンドルを灯すのは、結婚はお互いがお互いを思いやりながら見返りを求めない無償の愛を与えてひとつの家族をつくっていきますというそんな意味も秘められているのです。

とくに家族の絆を大切にする欧米のキリスト教式や人前式では新しい家族の誕生である結婚式にキャンドルを灯すセレモニーは定着しています。両家の灯火を新郎新婦にわけ与え、その灯火をふたりが受け継いでいく。このセレモニーではキャンドルの灯火に、新郎新婦と両家の深い絆と愛情が込めらるといわれています。

日本の結婚式でも、遠い昔、火の番をしてきた新郎の親から「竈（かまど）の火」の儀式によって花嫁へ受け継いでいくというセレモニーがありました。日本の結婚式ではキャンドルサービスやキャンドルリレーが定番になっていますが「竈（かまど）の火」がその起源だとも言われています。